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第11回年次大会

事務局

〒929-1126
石川県かほく市内日角井1番地
石川県西田幾多郎記念哲学館内
TEL 076-283-6600
FAX 076-283-6320

info@nishida-philosophy.org

◇西田哲学会 第11回年次大会プログラム◇

日時:平成25年7月20日(土)、21日(日)
場所:
立正大学 大崎キャンパス

非会員の大会参加・入会
西田哲学会第11回年次大会は、西田哲学会非会員の方も参加することができます。会員の皆さまのお知り合いで興味のある方いらっしゃいましたら、お誘い合わせのうえ、ぜひお越し下さい。非会員の方は、参加費500円が必要となります。
西田哲学会第11回年次大会への参加をご希望の方は、下記の申込書にて郵送又はFAXで西田哲学会事務局までお申込みください。
→第11回年次大会 非会員参加申込書
(参加費500円は当日会場にて徴収いたします)

 

第1日(7月20日(土))

午前の部 10:00~12:10
【外国語セッション】
「京都学派哲学者たちと歩む新たなステップ」
Making New Steps with the Kyoto School Philosophers
1) アントン・セビリア Anton Luis Sevilla
(アテネオ・デ・マニラ大学/国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学)
「和辻の体系的倫理学における個人性と全体性 ― 二重構造の再検討」
“Individuality and Totality in Watsuji’s Ethics: Rethinking the Dual-Structure”
2) メリマ・ドゥラコヴィッチ Merima Durakovic
(神戸大学)
「西田における創造性と自己 ― 『芸術と道徳』をフーコーとともに読む」
“Creativity and the Subject in Nishida: To Read Art and Morality together with Foucault”
3) 小田桐拓志 Takushi Odagiri
(スタンフォード大学)
「三木清の二項思考 ― 人間的存在から歴史哲学へ」
“Miki Kiyoshi’s Binary: From Human Being to Philosophical History”
4) 大家慎也 Shinya Ooie
(神戸大学・日本学術振興会特別研究員)
「技術と政治 ― フィーンバークの西田・三木論を読む」
“Technology and Politics:Reading Feenberg on Nishida and Miki”
司会 嘉指信雄 Nobuo Kazashi (神戸大学)
【購読部門 『善の研究』勉強会】
 担当者:水野友晴(京都大学)、石井砂母亜(ルーテル学院大学)

午後の部
【理事会】 13:10~14:20
(※12~14年度の理事の方のみご出席下さい。)
【会長挨拶】 14:25~14:30
【講演会】 14:00~17:00
1) 嶺秀樹(関西学院大学)
「西田の場所の思想における叡智的なるもの」
2) 門脇佳吉(上智大学名誉教授)
「西田の場所はキリスト教哲学・神学を変革する -場所だけが聖霊の活きを解明し得る」
司会 小坂国継(日本大学)

【懇親会】 18:00~20:00
第2日(7月21日(日))

午前の部
【研究発表】 10:00~12:30
1) 石原悠子(京都大学)
「西田幾多郎とエミール・ラスク」
司会 大橋容一郎(上智大学)
2) 玉田龍太朗(滝川第二高等学校)
「「現代」とは何か ― 三木清のフィヒテ批判」
司会 美濃部仁(明治大学)
3) 八坂哲弘(京都大学)
「西田幾多郎「場所」論における判断論について」
司会 上原麻有子(京都大学)

午後の部
【総会】 13:40~
【シンポジウム「技術」】 14:00~17:00
 提題
   秋富克哉(京都工芸繊維大学)
「純粋経験から行為的直観へ -技術が問われるところ」
   中岡成文(大阪大学)
「生と思考のテクネー」
   村田純一(立正大学)
「技術の創造性 -西田幾多郎と技術の哲学」
   司会 米山優(名古屋大学)