平成27年7月25・26日
会場:京都工芸繊維大学
*非会員の大会参加
西田哲学会第13回年次大会は、西田哲学会非会員の方も参加することができます。会員の皆さまのお知り合いで興味のある方がいらっしゃいましたら、お誘い合わせのうえ、ぜひお越し下さい。非会員の方は参加費500円で二日間の大会に参加することができます。
西田哲学会第13回年次大会への参加をご希望の方は、下記の申込書にて郵送又はFAXで西田哲学会事務局までお申込みください.
第 1 日(7 月 25 日(土))
午前の部
10 時 30 分~12 時 10 分
・外国語セッション 【記念ホール】
(発表は英語で行われますが、英文スクリプトと日本語の要旨が配布されます)
発表 アンドレア・アルトブランド Andrea ALTOBRANDO (北海道大学)
“Pure experience and pure consciousness: Some reflections on W. James, Husserl and Nishida”
「純粋経験と純粋意識 ―― ジェームズ・フッサール・西田を手がかりとして」
リチャード・ストーン Richard STONE (北海道大学)
“The development of the term Self-Awareness: Looking through the lens of Tanabe’s criticism of Nishida”
「自覚概念の発展 ―― 田辺元における西田幾多郎批判を手がかりに」
アグスティン・ハシント・サバラ Agustin Jacinto ZAVALA(ミチョアカン大学院大学)
“The educational ideas and practice of Nishida Kitaro: 1895-1935”
「西田幾多郎の教育理念とその実践: 1895-1935」
司会 エンリコ・フォンガロ Enrico FONGARO(東北大学)
・講読部門 『善の研究』勉強会 【2F セミナー室】 担当者:白井雅人(東洋大学)、石井砂母亜(跡見学園)
講読箇所 『善の研究』第二編第二章・三章
※勉強会に参加される方は『善の研究』のテクストをご持参ください。
午後の部
・理事会 【2F セミナー室】 12 時 20 分~13 時 40 分 (※2012~14 年度の理事の方のみご出席下さい。)
・会長挨拶 【記念ホール】 13 時 55 分~14 時 00 分
・講演会 【記念ホール 】14 時 00 分~17 時 00 分
1)岡田勝明(姫路獨協大学) 「悲哀の身体 ―― 西田幾多郎における知と愛」
2)ジェイムズ・ハイジック James HEISIG(南山大学) 「西田哲学の未来へ」
司会 松本直樹(同志社女子大学)
・懇親会 【カフェテリアオルタス】 17 時 30 分~19 時 30 分
第 2 日(7 月 26 日(日))
午前の部
・研究発表 【記念ホール】 9 時 35 分~12 時 30 分(発表 30 分+質疑 10 分)×4+休憩 5 分×3
1)長岡徹郎(京都大学) 「西谷啓治の西田哲学理解について」
司会:美濃部仁(明治大学)
2)アントン・ルイス・セビリア Anton Luis SEVILLA(九州大学) 「「空の倫理学」における倫理性と超倫理性 ―― 和辻哲郎と末木文美士の比較研究」 “The ethical and the trans-ethical in the ethics of emptiness: A comparative study of Watsuji Tetsurô and Sueki Fumihiko”
司会:氣多雅子(京都大学)
3)徐英瑾(复旦大学) 「ウィトゲンシュタイン哲学の視点からの九鬼周造の美学理論 ―― 九鬼における「いき」について」
司会:嶺秀樹(関西学院大学)
4)林晋(京都大学) 「西田・田辺・西谷の「論理」」
司会:米山優(名古屋大学)
午後の部
・総会 【記念ホール】13 時 30 分~
・海外研究状況報告:13 時 50 分~ 報告 ブレット・デービス Bret DAVIS (ロヨラ大学)
・シンポジウム「創造」 【記念ホール】 14 時 15 分~17 時 15 分
提題
水野友晴(日独文化研究所)「創造に向かう ―― 自己と世界に注目して」
小林信之(早稲田大学) 「創造について ―― 瞬間とポイエシス」
寺尾寿芳(聖カタリナ大学) 「隠れ身 か む い とアニミズム ―― 創造の行方」
司会 浅見洋(石川県立看護大学)
※シンポジウムの要旨は、7 月 7 日までに西田哲学会HPに掲載されます。
・新理事会 【東 1 号館(記念館東隣)501 号室】17 時 30 分~ (※2015~17 年度の新理事の方のみご出席下さい。)