オンライン会議方式(Zoom利用)
※本大会は基本的に会員のみご参加いただけます。Zoomへの参加方法等につきましては会員専用のウェブページにてご確認ください。 ウェブページ「第19回年次大会(会員限定)」
※公開講演会のみ非会員の方もご参加いただけます。非会員の方で参加をご希望の方は、フォームをよりお申し込みください。 公開講演会非会員申込フォーム
1日目
2021年7月24日(土)
9:00-11:00 『善の研究』講読(入門講座) 120分
担当: Felipe Ferrari Gonçalves(四日市大学)、白井雅人(立正大学)
『善の研究』第4編第1章「宗教的要求」を読む ※各自、『善の研究』テクストをご用意ください。
11:10-12:25 研究発表Ⅰ 【2名】((ご発表25分+質疑10分)×2名+(休憩5分×1回))=75分
1)森レイ(京都大学)「西田幾多郎における「主体」の概念」
司会:上原麻有子(京都大学)
2)古家愛斗(青山学院大学)「後期西田における諸直観概念の関係性
――行為的直観、自覚的直観、創造的直観を中心に――」
司会:森野雄介(金沢学院大学)
12:25-13:25 昼休憩
13:25-13:30 西田哲学会会長挨拶
13:30-16:30 公開講演会 (非会員の方もご参加いただけます。要申込。) (ご講演(質疑含む)90分×2名=180分
司会:熊谷征一郎(亀田医療大学)
講演1 西平直(京都大学)
「西田哲学と「東洋的世界観の論理」」
講演2 関根清三(聖学院大学)
「西田幾多郎と内村鑑三、あるいは哲学と宗教の関係について」
(16:40-17:40 理事会 2020年度理事の方のみご参加ください)
2日目
2021年7月25日(日)
9:30-12:05 研究発表Ⅱ 【4名】((ご発表25分+質疑10分)×4名+(休憩5分×3回))=155分
1)髙谷掌子(京都大学)「西田哲学における「形成作用」としての教育の成立過程
――芸術・生命・イデヤ――」
司会:水野友晴(関西大学)
2)眞田航(大阪大学)「歴史的現在と行為的直観――後期西田幾多郎の歴史論について――」
司会:太田裕信(愛媛大学)
3)Steve Lofts(ウェスタンオンタリオ大学)(使用言語/英語) “Cassirer and Nishida: Expression and the I-Thou”
(エルンスト・カッシーラーと西田幾多郞――表現と私と汝――)
司会:Felipe Ferrari Gonçalves(四日市大学)
4)侯乃禎(北海道大学)「西田哲学と田辺哲学における自力の問題
—――1944年の西田の田辺批判と『懺悔道としての哲学』を中心に――」
司会:竹花洋佑(福岡大学)
12:05-13:00 昼休憩
13:00-13:20 総会
13:30-16:20 シンポジウム「生死(しょうじ)とケアと西田哲学」 (ご発表40分×2名)+休憩10分+討議80=170分
司会:石井砂母亜(跡見学園)
パネリスト:丹木博一(上智大学短期大学部)
「行為的自己の否定性と生命の表現──西田幾多郎におけるケア論の可能性──」
浅見洋(石川県西田幾多郎記念哲学館)
「エンドオブライフケアの現在とアポリア
――場所的論理は新たなケア把握の視座たり得るか――」
(16:30-17:30 理事会 2021年度理事の方のみご参加ください)