◇西田哲学会 第6回年次大会プログラム◇
日時:平成20年7月26日(土)、27日(日)
場所:石川県西田幾多郎記念哲学館 〒929-1126 石川県かほく市内日角井1番地
→石川県西田幾多郎記念哲学館HP
第6回年次大会 ご案内(PDF)
*非会員の大会参加・入会
今回の年次大会より、非会員の方も参加費500円にて年次大会に参加することができます。会員の皆さまのお知り合いで興味のある方がいらっしゃいましたら、お誘い合わせのうえ、ぜひお越し下さい。また、その場合は事務局まで事前にお申し込みをお願いいたします(参加費は当日支払)。
なお、入会をご希望の方は、当日会場にて手続きをすることができます。
第1日(平成 20年7月26日(土))
午前の部
プレカンファレンス:10時40分~12時30分
1)外国語セッション 「西田哲学と新儒教」
発表 張政遠(香港中文大学哲学部)
黄文宏(台湾国立清華大学哲学研究所)
林永強(香港教育学院宗教教育およびスピリチュアルティ教育センター)
司会 Robert J. J. Wargo(元明星大学教授)
2)講読部門 『善の研究』勉強会 担当者:浅見洋、水野友晴
3)自由茶話会部門 「哲学サロン」 担当者:秋富克哉、大熊玄
※「プレカンファレンス」は三会場で同時に行われます。今回初の試み「外国語セッション」は、英語での発表となりますが、日本語通訳があり、資料も準備されています。また、「講読」と「自由茶話会」は、一般向けの内容になっています。「講読 」にご参加の場合は、『善の研究』のテキストは各自お持ちください。
午後の部
理事会(理事のみ):12時45分~
講演会:14時00分~17時00分
1)井上克人(関西大学教授) 「時と鏡―― 西田哲学に於ける実在の論理」
2)野家啓一(東北大学教授) 「科学哲学者としての西田幾多郎」
司会:氣多雅子(京都大学)
懇親会:17時45分~19時30分 場所:「さか井や旅館」
第2日(平成20年7月27日(日))
午前の部
研究発表:10時~12時25分
1)城坂真治(京都大学) 「場所の論理と基体概念」
司会: 美濃部仁(明治大学)
2)浅倉祐一朗(三鷹市美術ギャラリー)
「西田哲学における芸術―K.フィードラーを中心に―」
司会: 藤田正勝(京都大学)
3)ミシェル・ダリシエ(大阪大学) 「西田哲学についての論述の試み」
司会: 森哲郎(京都産業大学)
午後の部
総会:13時30分~
シンポジウム「哲学と芸術」:14時00分~17時00分
提題
米山 優(名古屋大学) :哲学が持ちうる芸術美とはどんなものか?
大熊治生(千葉科学大学) :『芸術と道徳』における西田幾多郎の美学思想
司会 小林信之(早稲田大学)